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プログラム・ダウンロード (cardgame.zip : 116KB)

 以下に、配布ファイルに同梱のヘルプ・ファイルと同じものを掲載します。


カードゲーム・パック・ヘルプ
cardgame V1.3
Copyright 2007 YMan

カードゲーム・パックは、トランプを使った種々の一人遊びを一つのプログラムにパックしたものです。

目     次
  
  1. ゲームの説明
  2. 動作環境
  3. 配布ファイル
  4. インストール/アンインストール
  5. 著作権
  6. 参考文献
  7. 操作方法
  8. 修正記録

1.ゲームの説明
 カードの移動方法などの操作については操作方法を参照して下さい。
 ヒント・キー(F4)を押すと移動できる札が反転表示されます。ルールがよく分からない時の参考にして下さい。

用 語 解 説
絵札K,Q,Jの総称(Aはいれない)
数札A,2,...9,10の総称
A,2,3,...J,Q,Kの各順位。Aが最低だが、最高位になることもある
同位札同じ位のカード(ex.3と♠3)
同種札同じマークのカード
同色札同じ色(、または、♠と♣)のカード
カードを並べる場所全体
空席カードが置かれてないか、取り去られて空になったところ
行、段カードを縦横に並べる時、縦を行、横を段という
カードを積み上げたもの
数上がり列  A,2,3のように位が1つずつ増えていく列
数下がり列K,Q,Jのように位が1つずつ減っていく列
ジグザグ列次のカードが前のカードの1つ上位か1つ下位であるように並んだ列(上がり続けても下がり続けてもよい)
循環型列Kの上位をA、あるいは、Aの下位をKとみなす列。例えば、循環型数上がり列では、A → 2 ・・・・・ J → Q → K → A となる。
天札札を積み上げた山の最上部にある札
底札開いた札を積んだ山の最下部にある札(通常はその下に更に裏札がある)
台札一定の規則に従った列を完成することを目的とするゲームで、その列の土台となる札
親札最初の台札(通常はAかK)
場札場に出された札のうち、台札や屑札などの特別な札を除いた残り
手札場にカードを並べた後手元に残った札。1枚ずつめくって使うが、ゲームによっては複数枚まとめてめくることもある
屑札使えないか、使っても得にならない札。屑札は通常一カ所に表向きに山積みしておき、天札は場札や台札に付けることができる。
生き札台札や場札に付けることができる位置にある札
屑さらい手札がなくなってもゲームが完成しない時、屑札の山をひっくり返して手札として再使用すること。シャッフルして札の順序を変えることはできない
山の天札を起点に、底に向かってある規則に従って並んだ札の連なり。規則に合致しない札が現れたところが連の終わりとなる
特例各ゲームに設けたルールの特例で、ゲームメニューのオプション設定で特例を認めるか否かを指定することができる


ゲーム索引


アウト
アコーディオン
アマゾン
アルバート王
アルハンブラ
イタリーの女王
インディアン
インディアンの絨毯
ヴァージニアの円舞
うるわしのルーシー
運命の井戸
永久運動
王様の結婚
おじいさんの時計
おじさんの時計
鬼火
オルガ
外交官
カドリール
カリフ
ガルガンチュア
消えるリング
キャンフィールド
クセルクセス
クロンダイク
計算
子グモ
ゴルフ
コロラド
自然淘汰
十三
巡洋艦
城砦
女王の謁見
神経衰弱
新月
すき間
スパイダー
隅の子猫
大勝利
宝の山
男性社会
小さなクモ
超人
時計
囚われの女王
とりで
ナポレオン
八枚除き
花園
パン屋の1ダース
ビッグベン
ひとりポーカー
ピラミッド
ブーメラン
風車
フリーセル
兵団
ベティ・ロス
蛍の光
魔法の鏡
マリア
三つ葉
みやまかたばみ
昔のひとり遊び
迷路
ものおき
モンテカルロ
山分け
ユーコン
四人の仲間
四人のよそ者
ルカ
籠城
ひとりポーカー
●レイアウト

 

●目標

5行 x 5段の各位置にポーカーの役を作り高得点を得る

●ルール
役名説明点数
ワン・ペア2枚の同位札1
ツー・ペア位の異なるワン・ペア二組3
スリー・カード3枚の同位札6
ストレートマーク混在の連番札5枚12
フラッシュ全て同じマーク5
フル・ハウススリーカード & ワンペア10
フォー・カード4枚の同位札16
ストレート・フラッシュストレート & フラッシュ30
ロイヤル・フラッシュ10,J,Q,K,Aからなるフラッシュ30
*AはKの上位札として使用できる。但し、この場合同時に2の下位札として使用することはできない。従ってAを含むストレートは、10,J,Q,K,AとA,2,3,4,5となる。

[例]
10♥2♠6♦5♦61段目:ワン・ペア
♣J♥J♣4♦4♣52段目:ツー・ペア
♣Q♥Q♠Q♦3♠43段目:スリー・カード
♣K♥K♦K♦2♠24段目:フル・ハウス
♣A♥A♠A♦A♥35段目:フォー・カード
5行目:ストレート
4行目:ストレート・フラッシュ
3行目:役なし
2行目:フラッシュ
1行目:ロイヤル・フラッシュ
ゴルフ
●レイアウト

35枚の札を図のように開いて並べ、その下に台札を1枚置き残りを手札とする

台札

●目標

場札を全て台札に付けて場を空にする

●ルール
迷路
●レイアウト

図の9と18以外の位置に52枚の札を開いて並べ、4枚のKを取り除く(全部で6つの空席ができる)

123456789
101112131415161718
192021222324252627
282930313233343536
373839404142434445
464748495051525354
枠内の数字は席番号を示し、1から54の席を円形に並べたように全て番号順に繋がっている。例えば、9の次の席は10、28の手前の席は27。同様に1と54も繋がっており、54の次は1、1の手前は54。

●目標

左上隅(1番の席)を起点に席番上昇方向に札を並べて1〜Qまでの同種札の数上がり列を4つ作る

●ルール
すき間
●レイアウト

全て開いて13行 x 4段に並べた後、4枚のAを左端に移す

A
A
A
A

●目標

各段にAから始まるKまでの同種札の数上がり列を作る

●ルール
王様の結婚
●レイアウト

♥Q♥Kの間に、その他のQ,Kを除いた44枚の札を開いて並べる

♥Q……………♥K

●目標

同位札または同種札に挟まれた札をルールに従って捨てていき両端の♥Q♥Kを隣り合わせにする(結婚)

●ルール
アコーディオン
●レイアウト

……………

●目標

左から右に向かって手札を開いて並べ、同位札または同種札をルールに従って統合し、52枚の札を1枚にまとめる

●ルール
モンテカルロ
●レイアウト

場札として25枚の札を開いて並べる


●目標

同位札の組を順次捨てて行き52枚の札全てをなくす

●ルール
自然淘汰
●レイアウト


●目標

同種札の組の札のうち位の低い札を捨てる事を繰り返し、最後にA(最高位札)4枚を残す

●ルール
永久運動 (自動プレイ)
●レイアウト


●目標

場札の天札に4枚の同位札が揃ったら捨て、屑さらいを繰り返しながら全ての札を捨てる

●ルール
宝の山/十三 (自動プレイ)
●レイアウト


●目標

山分け
●レイアウト


●目標

2〜6を除いた32枚のカードを使い、同位札の組を順次捨てて行き場札をなくす

ピラミッド
●レイアウト

1段目に1枚、2段目に2枚といったように順次ピラミッド型に札を開いて並べる


●目標

2枚の札の数字の和が13になる組を順次捨てて行き場札をなくす

●ルール
オルガ
●レイアウト

場札置き場として7行 x 7段、台札置き場として場札の両側に縦に8枚の場所を確保する。
場札は左から右、上から下の順に並べる。

A
A
A
A
A
A
A
A
A
A
A
A
A
A
A
A

●目標

2〜6を除いたカード四組を使い、Aを台札として出しその上に7〜Kまでの同種札の数上がり列を16個作る

●ルール
ブーメラン
●レイアウト

場札として4 x 3枚の札を開いて並べ、一番下に札を開いて1枚置く。これを控え札と呼ぶ。

控え札

●目標

2〜6を除いた二組のカードを使い、7を起点とした以下のような同種札の往復列を作る。

7→8→9→10→J→Q→K→A→K→Q→J→10→9→8→7→A

●ルール
アウト
ブーメランの変形で、場札は5行 x 2段、使用札はA,9〜K
台札の親札が9になる以外は、目標、ルールともにブーメランと同じ。
アマゾン
●レイアウト


●目標

2 〜 6とKを除いた28枚のカードを使い、AからQまでの同種札の数上がり列を作る(Aの次は7)

●ルール ●コツ

ゲームの最初の手札がQ以外の時、左端の台札と同じマークでないと絶対に上がれないので、Aを台札に出すタイミングを工夫する
ヴァージニアの円舞
●レイアウト

 ←上段(2の席)
 ←中段(3の席)
 ←下段(4の席)
 
 ←積み札
違うマークの2(上段),3(中段)、4(下段)を台札として左端に置き、場札としてその横に7枚の札を開いて各段に並べ残りを手札とする。

●目標

カード2組を使い、台札2,3,4に対してそれぞれ階差3の同種札の数上がり列を8個ずつ作る(循環しない)。
●ルール
2枚交換3枚交換
上段3 ↔ 中段2
上段4 ↔ 下段2
中段4 ↔ 下段3
上段3
下段2中段4
上段4
下段3中段2
小さなクモ
●レイアウト

台札置き場の上下にそれぞれ4枚の札を開いて並べる

 ← 場札上
 ← 場札下

●目標

A〜Kまでの同種札の数上がり列を二組、K〜Aまでの同種札の数下がり列を二組作る

●ルール
スパイダー
●レイアウト

54枚のカードを左から右に10枚ずつ裏返して並べ最後の10枚を開いて並べる。残りは手札とする


●目標

カード2組を使い、場に同種札のKから始まる数下がり列を作り、一組のK〜A列ができたところでそれを場から取り除き、再びK〜A列を作るといった具合にして、全部で8つの同種札のK〜A数下がり列を作る

●ルール ●難易度の選択
このプログラムのスパイダーでは、札の種類(マーク)を限定することで、できるだけ長い連ができるように難易度が選択できるようにしてあります。難易度低では、全て同じマーク(クラブ)、難易度中では、黒(クラブ)赤(ハート)二種類、難易度高では四種類全てを使って配札します。
難易度の選択は、オプション設定メニューで行うことができます。
鬼火 / 子グモ
カード一組を使ったスパイダーの変形でレイアウトが違う以外はルールは同じで、四組のK〜Aの数下がり列を作る(難易度の選択も可)。

●鬼火のレイアウト

21枚のカードを左から右に7枚ずつ裏返して並べ最後の7枚を開いて並べる。残り31枚を手札とする


●子グモのレイアウト

クロンダイクと同じように並べ手札は24枚

インディアンの絨毯
●レイアウト

台札としてAを左にKを右に置き、中央には8X8枚の札を縦横交互に開いて並べる
配札直後では、赤線の付いた札が生き札となる

A
 
A
 
A
 
A
K
 
K
 
K
 
K

●目標

カード2組を使い、台札AにはKまでの同種札の数上がり列を、KにはAまでの同種札の数下がり列を作る

●ルール
新月
●レイアウト

A,Kを台札として、その回りにひと山6枚の山を16個作りそれぞれの天札を開く(A,Kは上下で同じマークになるようにする)


A

A

A

A

K

K

K

K

●目標

カード2組を使い、台札AにはKまでの同種札の数上がり列を、KにはAまでの同種札の数下がり列を作る

●ルール
イタリーの女王(テラス)
●レイアウト

テラス



← 11枚の札を開いて横にずらしながら積み上げる


テラス(上段)に11枚並べた後、手札から3枚抜き取り、その中から台札の親札とするべき札を1枚台札置き場に置く(同位札がある場合はそれも置く)。残った札を含めて全部で9枚を場札として横に開いて並べる。


●目標

カード2組を使い、台札に置いた親札から始まる13枚の赤黒交互の循環型数上がり列 (親札が5なら、5,6,7,8,9,10,J,Q,K,A,2,3,4)を8個作る

●ルール
巡洋艦
●レイアウト

台札Aを8枚並べ、その下に場札として32枚(8行 x 4段)を開いて並べる。Q, Kを除いた残りを手札とする

AAAAAAAA
 
 ←1段目
 ←2段目
 ←3段目
 ←4段目

●目標

カード2組を使い、台札AにJまでの同種札の数上がり列を8個作る

●ルール
四人のよそ者
●レイアウト

台札Aを8枚並べた後、手札を土地の者に4枚並べ、場札には横に8枚ずつ配札する

AAAAAAAA
11段並べる
場札

●目標

カード2組を使い、台札AにKまでの同種札の数上がり列を8個作る

●ルール
大勝利
●レイアウト&目標

四人のよそ者と同じ

●ルール
アルハンブラ
●レイアウト

AとKそれぞれ4枚を台札として横に並べ、その下に4 x 8枚の札を図のように開いて並べ、残りを手札とする。

AAAAKKKK


●目標

カード2組を使い、台札AにはKまでの同種札の数上がり列を、台札Kには同種札のAまでの数下がり列を作る

●ルール
男性社会
●レイアウト

AAAAAAAA
KKKKKKKK
カード2組を使いKを1枚抜き出して左端に置き、Kが現れるまでKの下に札を置く(積み上げる)。Kが現れたら行を変え先のKの右横に置き、再びKが現れるまで同じように札を置き全部で8つのKの山を作る(山の高さは不揃い)。

配札中にAが出たら台札として、Kの上に横に並べていく。また、Qは使わないので捨てる。

●目標

カード2組を使い、Aを台札としてJまでの任意のマークの数上がり列を8組作る

●ルール
クセルクセス
男性社会の類似形。

●レイアウト

カード2組を使い9を1枚抜き出して台札として左端に置き、次に9が現れるまで9の下に場札として札を置く(積み上げる)。9が現れたら行を変え先の9の右横に置き、再び9が現れるまで同じように札を置き全部で8枚の台札9とその下の山を作る(9が続けて出ると、場札の山はなく空席になる)。

配札中の2〜8は使わないので捨てる。

●目標

カード2組を使い、9を台札としてAまでの任意のマークの数上がり列を8組作る

●ルール
ナポレオン(四十人の盗賊)
●レイアウト

4 x 10枚の札を開いて並べ残りを手札とする


●目標

カード2組を使い、Aを台札としてKまでの同種札の数上がり列を8組作る

●ルール
マリア
ナポレオンの変形で、場札の山の数は9、場札の積み上げルールは赤黒交互の数下がり列。以下ナポレオンと同じ。

兵団
ナポレオンの変形で、場札の山は天札のみ開く。場札の積み上げルールは赤黒交互の数下がり列で、赤黒交互の数下がり連をまとめて移動することができる。

ルカ
ナポレオンの変形で、Aは事前に台札に出し、場札の山の数は13(ひと山3枚)。以下ナポレオンと同じ。

インディアン
ナポレオンの変形で、場札の山の高さは3、山の底は裏札、場札の積み上げルールはマーク違いの数下がり列。以下ナポレオンと同じ。

風車
●レイアウト

A(台札)を1枚中央に置き上下左右に2枚ずつ札を開いて置く(場札)。Aの対角線上の席はKを置くための空席。

KK
A
KK

●目標

カード2組を使い、Aを台札としてKまでの任意のマークの数上がり列を四組作る

●ルール ●コツ

場にできるだけ多くの種類の札を置き、Kの山には無闇に札を積まず4つの山の天札がそれぞれ違う札になるようにする。
カリフ
●レイアウト


A

A

A

A

K

A

A

A

A

カード2組を使い予めAとKを抜き出し図のように並べる(Aが台札)。Kの残りは使用しない。次に、カードを開いて1〜8行の1段目を並べ、同様に2段目、3段目を並べる。並べている途中で台札と同種の数上がり列になる札が現れた時、台札に付けることができる。最終的に3 x 8の山が完成するまで札を配り、残りが手札となる。

●目標

Aを台札としてQまでの同種札の数上がり列を作る

●ルール
神経衰弱
裏返しになった52枚のカードのどれかをクリックし、同位札を引き当てるゲームです。同位札が開かれるとその位置の札は消えます。
うるわしのルーシー
●レイアウト

52枚全て開いて並べる


●目標

Aを台札としてKまでの同種札の数上がり列を作る

●ルール
三つ葉
最初にAを台札に置く以外はうるわしのルーシーと同じ。
みやまかたばみ
●レイアウト&目標

うるわしのルーシーと同じ

●ルール
花園
●レイアウト

場札として6 x 6枚の札を開いて並べ、その下に手札を開いて並べる

手札

●目標

Aを台札としてKまでの同種札の数上がり列を作る

●ルール
アルバート王
花園の変形で、場札の列が赤黒交互列になる以外は花園と同じルール。

●レイアウト

手札
外交官
●レイアウト

カード2組を使い台札置場の両側にそれぞれ4つの山(4枚)を札を開いて置き残りは手札とする


●目標

Aを台札としてKまでの同種札の数上がり列を8つ作る

●ルール
パン屋の1ダース
●レイアウト


札を開いて13枚ずつ横に並べるのを繰り返す。並べている途中でKが出てきたら、Kをその山の底に移動する。

●目標

Aを台札としてKまでの同種札の数上がり列を作る

●ルール
籠城
●レイアウト

Aの両側にそれぞれ4つの山(6枚)を札を開いて置く

A
A
A
A

●目標

Aを台札としてKまでの同種札の数上がり列を作る

●ルール
とりで
籠城の変形で、配札中に台札に付けてよい。但し、付けることができるのは新しく開いた手札のみである。また、2以上の札を台札に付ける時は、それが置かれるはずであった山を飛ばして次の山から配る。

城砦
籠城の変形。

●レイアウト

台札置き場の両側にそれぞれ5つの山を札を開いて置く
山は最上段のみ6枚、他は5枚

●ルール
Aは天札になったとき台札としてだせる。また、場札には同種札の数上がり列もしくは数下がり列を作ることができる。あとは籠城と同じルール。
計算
●レイアウト

台札としてA、2、3、4を横に並べる

A234

●目標

台札の数字を階差として、任意のマークのKまでの数上がり列を四つ作る。例えば台札3の場合、階差3の数上がり列3 → 6 → 9 → Q → 2 → 5 → 8 → J → A → 4 → 7 → 10 → Kを、同様に台札4の場合は、4 → 8 → Q → 3 → 7 → J → 2 → 6 → 10 → 1 → 5 → 9 → Kを作る。

●ルール
超人
計算の変形で、屑札置き場が3つ以外は計算と同じルール。
ベティ・ロス
計算の変形で、屑札置き場がひとつで計算と同じルールだが屑さらいが二回できる。但し、階差を示す札と親札を事前に出しておくので下のようなレイアウトになる。

A234
 ← 飾り
2468
 ← 台札
 ← 屑札
カドリール (自動プレイ)
●レイアウト

Q、5、6を図のように並べる。Qは飾りで、5、6が台札


5

6

6

Q

5

Q

Q

5

Q

6

6

5

●目標

5には同種札でKまでの数下がり列を、6には同種札でJまでの数上がり列を作成する。

●ルール
囚われの女王 (自動プレイ)

カドリールの変形で、5、6は最初から並べるのではなく、手札から出てきたら置く。ルールはカドリールと同じだが屑さらいは二回までできる。


5

6

6

5

Q

5

6

6

5
ビッグベン
●レイアウト

カード2組を使い♣23♠45♣67♠89♣10J♠QKを抜き出し、それぞれを順に9時の位置を起点にして時計回りに円形に並べる(台札)。次に、12 x 3枚の札を開いて並べる(場札)。


5

6

7

8

9

10

J

Q

K

2

3

4
12
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11

●目標

台札に同種札の数上がり列をつくり、各位置が時計の時刻と同じになるようにする(最初に置いた♣2には♣9までの数上がり列を作る)。

●ルール
おじいさんの時計
●レイアウト

2♠34♣56♠78♣910♠JQ♣Kを抜き出し、それぞれを順に5時の位置を起点にして時計回りに円形に並べ(台札)、残り8 x 5枚の札を開いて並べる(場札)。


9

10

J

Q

K

2

3

4

5

6

7

8

●目標

台札に同種札の数上がり列をつくり、各位置が時計の時刻と同じになるようにする(最初に置いた2には5までの数上がり列を作る)。

●ルール
おじさんの時計
おじいさんの時計の変形で、場札は天札以外を伏せて並べる。
時計 (自動プレイ)
時計の文字盤のように、1時の位置から右回りにカードを裏返しに並べ13枚目を中心に置き、この操作を4回繰り返す。次に、中心の山の天札を開き、その数字に対応する時刻の山の底に札を差し込み、その山の天札を開く。以下同様に開いた札を該当する時刻の山の札と置き換え、52枚の札が開けば完成。
消えるリング (自動プレイ)
時計の変形で、開いた札は捨てる。
魔法の鏡 (自動プレイ)
A,K,Q,J16枚とJokerを抜き出して縦4 x 横4 の形で裏返して並べる。残った17枚目を開き、そのカードの内容に従って図の位置のカードと置き換える。置き換えたカードを開き順次この操作をJokerが現れるまで繰り返す。


A

A

A

A

K

K

K

K

Q

Q

Q

Q

J

J

J

J
運命の井戸 (自動プレイ)
A,K,Q,J16枚のうち任意のJを台札として表向きに置く。手札を1枚ずつめくりながら、台札のマークに関係なく、J → Q → K → A → Jの順に積み上げていく。使えない手札は屑札として積み上げる。屑札の天札は台札に付けることができる。屑さらい(手動)は一度だけできる。
蛍の光
●レイアウト

AAAA

●目標

AからKまでの任意マークの数上がり列を4つ作る

●ルール
隅の子猫
●レイアウト

蛍の光の変形で、台札として4枚のAを2枚ずつ並べ、その四隅を場札置き場とする

♣A♥A
♦A♠A

●目標

AからKまでの同色の数上がり列を4つ作る

●ルール
昔のひとり遊び
●レイアウト

蛍の光の変形で、台札置場として横に4枚、場札置場としてその下に同じく4枚の場所を確保する


●目標

AからKまでの任意のマークの数上がり列を4つ作る

●ルール
コロラド
●レイアウト

カード2組を使い、台札の下に場札として20枚(10 x 2)の札を開いて置き、残りを手札とする


A

K

A

K

A

K

A

K

●目標

AからKまでの同種札の数上がり列4つと、KからAまでの同種札の数下がり列4つを作る

●ルール
女王の謁見(王の謁見)
●レイアウト

16枚のカードを正方形に4枚ずつ開いて並べる(控えの間=場札)。正方形の内側は謁見の間で、上下段4枚ずつの台札置き場となる。

謁見の間

●目標

謁見の間上段に同じマークのK,Qのペアと、下段に同じマークのA,Jを親札とした2までの数下がり列を作る

●ルール ●コツ

場札の中に台札に付けられ札があって、まだ出てないJAのペアがある時は、その札が出るまで台札に付けない。
クロンダイク
●レイアウト

1枚の札を開いて置きその右に6枚の札を裏向きにして置く。次に左から2番目の行の裏札の上に札を1枚開いて置き、その右に5枚の札を裏向きにして置く。これを一番右の行まで繰り返す。


●目標

Aを台札にしてKまでの同種札の数上がり列を作る

●ルール
ガルガンチュア(ハープ)
カード2組を使い場札の行を9つにしたクロンダイクの拡張版。
ユーコン
●レイアウト

クロンダイク型に並べた後、残り24枚を左から2行目より右に向かって1枚ずつ開いて並べる。


●目標

Aを台札にしてKまでの同種札の数上がり列を作る

●ルール
フリーセル
●レイアウト

52枚の札を全て開いて図のように並べる


●目標

Aを台札としてKまでの同種札の数上がり列を作る

●ルール
四人の仲間
●レイアウト

フリーセルと同じ。

●目標

Aを台札としてKまでの同種札の数上がり列を作る

●ルール
八枚除き
四人の仲間の変形。

●レイアウト

手札を開いて4枚置きその下に8 x 6枚の札を開いて置く


●ルール
ものおき

●レイアウト

台札として2を4枚並べ、その下に場札として札を4枚開いて並べる。そしてその横に13枚の山の札を作り天札を開く(これをものおきと呼ぶ)。残りは手札とする。





●目標

2を起点としたAまでの同種札の数上がり列を作る。

●ルール
キャンフィールド
ものおきの変形で、2を4枚出す代わりに任意の1枚を台札に置き、残り3つの台札は空席のまま、ものおきと同じように並べる。




●目標

最初に置いた台札の数字を起点とした同種札の13枚の数上がり列を作る。

●ルール ●コツ
手札と屑札の合計が3の倍数になると新しい札が出なくなるので注意する。
2.動作環境
 Windows 7/8で動作します。
 その他のOSでは動作確認をしていません。
3.配布ファイル
 配布ファイル(cardgame.zip)には、以下のファイルが収録されています。

ファイル名説明
cardgame.exeプログラム本体
cardgame.htmヘルプファイル(このファイル)
cards.bmpカード表示用ビットマップ
*.wav音源ファイル(note.wav/win.wav/lost.wav)
4.インストール/アンインストール
4.1 インストール

 「カードゲーム・パック」用のフォルダを作成し、そこに、cardgame.zipを解凍してください。

4.2 アンインストール

 「カードゲーム・パック」用に作成したフォルダ全体を削除して下さい。レジストリは使用していません。
5.著作権
 このアプリケーションの配布転載は自由ですが、著作権はあくまでも開発者に属します。また、このアプリケーションの使用中発生したいかなるトラブルにも、開発者は一切の責任を負いません。また再配布の際、以下のことを守ってください。

6.参考文献
 殆どのゲームは、野崎昭弘著「トランプ ひとり遊び88選」を参考にして作成しました。
7.操作方法
 移動したいカードを左クリックし、移動先でもう一度左クリックします。一部しか表示されていないカードの全体を見るには右クリックします。手札(表)の屑札への移動は、ダブルクリックでも行えます。
 裏返しになっている手札を開くにはその札をクリックします。

<メニューの説明>

 メニューは、ウィンドウ上のカードが表示されていない位置で、マウスの右ボタンをクリックすると表示されます。 <オプション設定>
7.修正記録
[V1.3]